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2020と2021

January 2, 2021 | 03:00 PM

2020と2021

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2020と2021

2021年1月3日、東京へ戻るグリーン車、今年は帰省の行きと帰りどちらもホリデイ料金で、ちょっと安く帰れています。

この歳になって、正月というものに、特に特別感を感じなくなってきました。 ちょっと長くて、実家にかえったほうが良い休みといった感じです。

実家にいた時間の半分以上は、PCと向き合って、明確な目標を定めず、適当にネットサーフィンをしていました。 githubのトレンドをみて、なんとなく実装を読んだりしています。 経験を積み重ねると、コードの目的と実装が何となく読めるようになるのでちょっと面白いと思います。(とはいっても、数%しか理解していないと思います。)

5つ下の弟は常にでかけていました。 あれくらい活発なほうが、生活に波をつくれて、失った特別感を取り戻せるのではないかと思ったりもします。

2020年やっていたこと

社会人2年目だった2020年、ざっくりタイムラインに並べるとこんな感じです。

今年は、所属は1社でしたが、実質2社でそれぞれ仕事をしていたという感じでした。 社員ですが、半分フリーランス的な感じで活動できたので、フリーランスというものをなんとなく経験することができました。 また、仕事をエンジニアという観点で考えると、いままでinputしてきた貯金をしっかりつかった年だったと思います。

業務委託としての仕事

2020年2月から、会社の事業の一つとして、自分が業務委託という形で開発を受けることになりました。

自社のプロダクトを0から開発する経験はいくつかありましたが、自社以外のプロダクトを請け負うことは初めてでした。 また、チーム開発の経験が薄かったので、開発スタイルにちゃんと馴染めるか少し不安もありました。 幸いにも、チームの方々との協力もあり、自分の仕事に対して少なからず価値を感じることができました。

社会人1年目は職場にエンジニアの 先輩がいなかっため、自分で何をinputするかなどを決めて、頑張ってきました。その方向性はそこまで間違っていなかったと思うことができました。 また、エンジニアという職業のありがたみも感じました。 エンジニアという職業は、ある程度のノウハウであれば誰かがインターネットのどこかに公開してくれています。 そのため、成長のinputとoutputのサイクルを回す上で、inputはある程度柔軟に対応することができるので、outputの機会をどう作るかを考えれば良いと思いました。 社内にノウハウがなくても、自分が頑張ればどうにかなる可能性があるのが、インターネットが発達した時代の良い所です。

自社の仕事

自社の方の仕事としては、稼働は実質週1くらいに収まっていたので、あんまり重いものはやりませんでした。 友人が手伝ってくれたこともあり、僕は方向性だけきめて、友人に手を動かしてもらうという体制をとっていました。 手を動かす時間がないもどかしさはありましたが、リソースが制限されている分、その中でどう目的を実現するかを考えるよいい経験にはなったと思います。

難しい解法をしっていると、その解法をつかってしまいたくなるといいます。 そのような解法を使わず、如何にシンプルな解法で問題を解くか?を考える良いきっかけでした。

反省

今年の反省としは、いろいろな面で薄さが散見した年だったかなと思います。業務委託としての仕事も、コードを実際に書く部分良よりも、コミュニケーションなどの仕事の進め方の面で負担をかけてしまったり、プラスになるような意見を言えませんでした。

また、自社の仕事をしていても、シンプルに解くことと、粗く解くことは違うことだとも感じました。 例えば、粗く作ってしまったシステムは、メンテナンスをすることが困難になってしまいます。

粗く作ることは初期の仮説検証の段階では、悪いことだと思ってはいないです。 ただ、今作っているものはシンプルに作っているのか、はたまた粗く作っているのかを認識することは大切です。

総じて、知らないことからの薄さがでてしまったような年でした。

2021年に向けて

年齢を重ねてくると、現実がない夢みたいな話は萎えてしまうのが悩みです。

僕の今の計画でいくと、今年の終わりにはもう少し余裕のある生活がおくれていそうな気がしています。

20歳を超えたあたりから、迫りくる何かから逃げるように、焦って生活していた気がします。 そしたら、直近は”生活”をちゃんとしなくてなってしまいました。最初はそれでもいいかなと思ったいたのですが、人生100年時代、長期戦を戦うことを考えるとちゃんと毎日1時間でも、生活をしようと思えてきました。 6月で2年住んだ、北参道を離れる予定ではいるので、生活をできる環境を構築からやろうと思います。

社外の方と関わったり、久しぶりにあったりする友人とあったりしていると、信頼は時間が作っていく事を思います。正直、学生時代は短期目線のインスタント関係として、人との関わりを捉えていた気がしています。今になって長期的に、それこそ数十年スパンで人間関係を捉えていかないとダメだと認識してきました。 それぞれの仕事もあり、短期的に会えなくなってしまう方もいると思いますが、長期を考えて関わっていきたいと思っています。

まだ拙い部分も多いですが、2021年もよろしくお願い致します。